現行のシステムやソフトウェアのアップデート
アップデートというと、
身近なところではWindowsのアップデートや、
スマホアプリのアップデートがすぐに浮かぶのではないでしょうか。
それほど頻繁ではないものの、
企業で利用しているシステムも定期的なアップデートが必要です。
私たちが開発に利用しているVisualStudio(ビジュアルスタジオ)も、
…2015、2017、2019…と
定期的に新しいバージョンが出てきます。
システムに限らず車や家具等でも
「ちょっと気になるところがあるけど、
今は問題なく使えてるからチェックや新しく購入するのはもう少し後でいいかな」
と思っていると、
いざ何かあったときに苦しい思いをしてしまうかもしれません。
実際にマイグレーションに携わり実感したのですが、
利用しているバージョンが最新のバージョンから
離れていればいるほど2段階でバージョンアップをしたり等、
改修する箇所や手間が比例してしまいます。
サーバーのリプレイスは必須
サーバーを使用していると、やがてリプレイスが必要となります。
ストレージ容量の逼迫、ハードウェアのスペック不足、老朽化等
不便や不具合が発生しやすくなります。
それを補うためハードディスクを増設したり、
部品を交換したり、運用方法を見直したりしてしのいだとしても、
根本的な解決に至るのは困難でしょう。
また、ハードウェアやOSの「サポートが終了」した場合も
リプレイスを考えなければなりません。
不便や不具合を放置するリスクを考えれば、
切羽詰まったタイミングではなく、
ある程度余裕を持ったタイミングでリプレイスを行うべきです。
そのためにしっかりとした計画を立て、
滞りな…