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QRコードがもたらすメリットとは?

QRコードがもたらすメリットとは? | ビジネス

新型コロナ感染拡大が始まって2年以上が経ちました。

 

感染拡大が始まった直後はテレワークの推進、密を避けた行動、外出自粛や消毒など、今までとは違う「新しい生活様式」を求められ、私たちの生活に大きな変化をもたらしました。

密を避けるため、順番待ちをしなければならない場面が増えたように感じます。

そんなときはいつも、あと何分で呼ばれるのかが分かればと思ってしまいます。

また、混雑しているところではなく、別の場所で待機できたらとも思います。

コロナ禍でより一層そのように感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな思いを解消できるものとして、QRコードの活用が挙げられます。

 

QRコードを活用するメリットとして具体的にどのようなものがあるのか、ご紹介していこうと思います。

 

 

QRコードで不安解消

わたしのかかりつけの病院では診察券を機械に通すと、QRコードが印字された受付票が出てきます。

そのQRコードをスマートフォンで読み取ると、あとどのくらいで自分に順番が回ってくるのかがわかるようになっています。

自分のスマートフォンで気軽にチェックすることができるので、他の端末に触れることがありません。

 

また、病院で待つ必要がないので、ほかの場所で安心して順番を待つことができました。

このように病院など順番待ちを要する場面で、QRコードを使って順番がわかるようになれば、不安を感じながら待たなくてよくなるのではないでしょうか。

 

 

QRコード活用によるメリット

①低コスト

QRコードはスマートフォンがあれば、専用端末が必要ありません。

総務省の令和2年版の情報通信白書によると、個人におけるスマートフォンの保持率は67.6%、世帯におけるスマートフォンの保有割合が8割を超えています。

さらに、スマートフォンの保有割合が年々増加していることから、専用端末を導入せずともQRコードを活用することができます。

よって導入する際に、低コストで済むというメリットがあります。

 

②業務の効率化

バーコードは大きく一次元バーコード二次元コードに分けられます。

 

QRコードはこの二次元コードの1つです。

一次元バーコードは光をあてて素早く情報を読み取ることができるため、スピードが求められる場面では一次元バーコードの方が効率的に業務を行うことができます。

一方で、二次元コードは一次元バーコードよりも多くのデータを保持することができます。

 

よって、多くの情報を扱いながら作業をするような場面では、二次元コードを活用する方が効率的であるといえます。

紙に印刷するとかさばるため、情報を確認するのに手間取ることもあるかもしれません。

しかし、二次元コードがあれば読み取るだけで情報が得られるので、作業がしやすくなるのではないでしょうか。

 

 


QRコードは私たちの普段の生活の様々なところで目にすることができます。

スマートフォンで読み取るだけでデータを得ることができるので、非接触という点で、コロナ禍の世の中に適しているのではないでしょうか。

また、業務を効率的に行うためにも導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

業務改善でお悩みであれば、お気軽にご相談下さい。

 

 

【参考】

・総務省|令和2年版 情報通信白書|情報通信機器の保有状況 (soumu.go.jp)

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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