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【導入事例】販売管理システムと鋼材切断機のデータ連携 —生産現場の入力ミス削減と進捗可視化を実現—

【導入事例】販売管理システムと鋼材切断機のデータ連携 —生産現場の入力ミス削減と進捗可視化を実現— | 導入事例

 

導入の背景

本事例のお客様は、弊社がVB.NETで開発した販売管理システムを利用して、事務所から工場内の作業者へ鋼材の加工指示を行っています。

切断加工の際、販売管理システムで作成した指図書を確認しながら、作業者が鋼材切断機のコントロールパネルへ加工サイズを手入力する必要がありました。

その結果、現場では以下のような課題が発生していました。

  1. 入力ミスによる誤切断が発生しやすい
  2. 加工開始までの準備工数が大きい
  3. 生産進捗が現場でしか把握できず、管理側が状況を把握しづらい

こうした状況を受け、お客様より「販売管理システムの指図書データを鋼材切断機に直接連携できないか」というご要望をいただき、本プロジェクトがスタートしました。

課題

  1. 加工サイズの誤入力による不良品発生率の高さ
  2. 加工状況がリアルタイムに可視化されておらず、進捗管理が困難
  3. 切断機メーカー以外の企業が切断機と連携する仕組みを構築することの難度

導入内容と決め手


販売管理システム開発を得意とする弊社
に加え、FA(Factory Automation:工場の自動化)分野に強みを持つ企業と協力することで、鋼材切断機とのデータ連携を実現できる体制を構築しました。

 

特に、FA企業がRaspberry Pi(ラズベリーパイ:手のひらサイズの超小型コンピュータ)を用いた連携装置を開発し、販売管理システムと鋼材切断機の橋渡しを可能にした点は、お客様から高く評価されました。

 

導入後の効果

 

  1. 入力ミスが大幅に削減:加工サイズの手入力が不要となり、誤切断が解消。材料ロスの大幅な削減につながりました。
  2. 加工進捗の見える化を実現:ノートPCの画面上で加工進捗が一目でわかるようになり、現場の作業スピード向上と管理側の把握力強化を実現しました。
  3. 現場の目的意識が明確に:「今日、どれだけの作業が残っているか」が明確になることで、スタッフ全体の意識統一につながりました。
  4. 異分野連携により開発の幅が広がった:鋼材切断機メーカー以外の企業が連携装置を開発した事例となり、「得意分野を持つ企業同士が協力すれば、可能性は大きく広がる」という学びを、お客様とともに得ることができました。

 

今回のプロジェクトでは、販売管理システム × FA技術 の組み合わせにより、生産現場の業務改善を大きく前進させることができました。

システムクリエートでは、「システム × 現場機器」の連携や、異分野協業によるシステム開発の可能性を広げる取り組みを積極的に行っています。

生産管理・販売管理の効率化に課題を感じている企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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