「ローコード開発ツール×プロトタイプ型開発」でハッピーに!
最近ますます人気が高まってきているローコード開発ツールですが、弊社へのお問合せでもローコード開発ツール推しが増えてきています。
また、ローコード開発ツールでの業務システム開発を提案すると、すんなり決まってしまうことがよくあります。
今回は、そんな魅力的なローコード開発ツールを引き立てるシステムの「開発手法」の一つについて紹介したいと思います。
ローコード開発ツールと相性のよい「プロトタイプ型開発」
「プロトタイプ型開発」とは、プロトタイプ(原型、試作版)を開発の早い段階で作成して、システムの詳細仕様を決めていくという開発手法のことです。
お客様の要望や要件を確認したのち、その試作版をお客様側が確認・評価して進めていきます。
プロトタイプ型開発の主な目的は、プロジェクトのリスクと開発コストの低減です。
徐々に開発したものを確認・評価して軌道修正を少しずつ行っていくことで、理想とするシステムを開発していくことができます。
プロトタイプ型開発のメリットとしては、以下複数が挙げられます。
- ・早い段階でシステムの完成イメージを共有できる
- ・仕様変更や機能追加に柔軟に対応できる
- ・開発中、想定外リスクを回避できる
- ・比較的早く、無駄なコストをかけずにシステム開発することができる
プロトタイプ型開発のデメリットは?
前述したようなお客様に嬉しいメリットもありますが、気を付けておきたいデメリットもあります。,
- ・開発プロジェクトの泥沼化
- ・大規模システム開発には不向き
- ・開発会社の負担が大きい
上記を回避するためには、小~中規模までのシステム開発をターゲットとすると良いでしょう。
プロジェクトの対応範囲(スコープ)やスケジュールを計画・遵守し、オンラインでの打合せ等を有効活用しながら進めるのが得策です。
ローコード開発ツールでのプロトタイプ型開発について、少しはご理解いただけたでしょうか。
ローコード開発ツールは「高速開発型データベース・ソフト」であるため、プロトタイプ型開発にすんなり対応することが可能になってきます。
さらには、データベースと画面レイアウト、帳票(レポート)が全てローコード開発ツールの中だけで開発でき、仕様変更等にも柔軟に対応することができます。
また、Apple社製品(iPad、iPhone)との親和性も非常に高いです。
ローコード開発ツールで開発したシステムをiPad・iPhone上で他の技術を必要とすることなく、展開・使用することも可能です。
もし、ローコード開発ツールを活用してのプロトタイプ型開発でシステム開発を検討してみたい方は、気軽にお問合せください。
実績の紹介やデモの用意も可能です。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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