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10年以内にAIに奪われる仕事と、AIやロボットに置き換えできない仕事

10年以内にAIに奪われる仕事と、AIやロボットに置き換えできない仕事 | ビジネス

IT業界にいると様々な先端の技術や情報に
触れる機会が多くあります。

その中でもAI、IoT、ロボットなどは
今、旬なキーワードであり
私たちも積極的に情報収集などをしています。

そんな中、ちょっとショッキングなデータを見つけたので
以下に紹介します。

 

この10年でAIやロボットにとってかわられると予測される仕事

銀行の融資担当者
スポーツの審判
不動産ブローカー
レストランの案内係
保険の審査担当者
動物のブリーダー
電話オペレーター
給与・福利厚生担当者
レジ係
娯楽施設の案内係、チケットもぎり係
ネイリスト
クレジットカード申込者の承認・調査を行う作業員
集金人
弁護士助手
ホテルの受付係
仕立屋
時計修理工
税務申告書代行者
図書館員の補助員
データ入力作業員
苦情の処理・調査担当者
簿記、会計、監査の事務員
検査、分類、見本採取、測定を行う作業員
映写技師
カメラ、撮影機器の修理工
金融機関のクレジットアナリスト
メガネ、コンタクトレンズの技術者
殺虫剤の混合、散布の技術者
義歯制作技術者
測量技術者、地図作成技術者
造園・用地管理の作業員
建設機器のオペレーター
訪問販売員、路上新聞売り、露天商人
塗装工、壁紙張り職人
電話営業員
手縫い裁縫師
税務申告書作成者
経理担当者
データ入力者
保険契約の審査員
不動産仲介業者
ローン審査員
銀行窓口係
タクシー運転手
法律事務所の事務員、秘書
クレジットカードの審査員
小売営業員
医療事務員
コールセンターのオペレーター
飛び込み営業員
保険営業員

 
【※英オックスフォード大学、
マイケル・A・オズボーン准教授の論文「未来の雇用」で示された職種から抜粋。
出典 http://www.nikkei.com

 
正直、こんなにも多くの仕事がAIやロボットに
奪われる可能性が高いという事実に
衝撃を受けました・・・

と同時に、

「では、どんな仕事がAIやロボットに奪われないのか」と
気になりましたので、こちらも以下に挙げておきます。

 

AIやロボットに置き換えられない仕事

ソーシャルワーカー
聴覚訓練士
作業療法士
口腔外科医
内科医
栄養士
外科医
振付師
セールスエンジニア
小学校の先生
心理カウンセラー
人事マネージャー
コンピューターシステムアナリスト
学芸員
看護師
聖職者
マーケティング責任者
経営者

【※英オックスフォード大学、
マイケル・A・オズボーン准教授の論文「未来の雇用」で示された職種から抜粋。
出典 http://www.nikkei.com
以上のような職業・仕事が今後も生き残るとされています。

つまり、

「クリエイティブな仕事」
「人間や人間の精神面(心)をサポートするような職業」
「人との対話が必要かつ重要な仕事」

を中心にこれからは生き残っていくように見えます。

その他にも、現在には存在しない「未来の仕事」
出てくるだろうと予測されています。
(ロボット・アドバイザー、マインド・インストラクター、
単純化の専門家、健康ガイドなど)

たしかに、上記のリサーチを見ますと
AIやロボットには得意な分野と不得意な分野があるのも
確かなようです。

特に経営者、リーダー、起業家のような
人間力、創造力、自発性が複合的に必要な仕事の代替は無理でしょう。
「リーダーシップ」をとることは、現段階のAIには難しいように思います。
(アシスタントとしてはかなり優秀だと思います・・)

経営者やリーダー、起業家は
頭を使って考え/判断し、心を使って人の気持ちを理解し、身体を使って行動することが
非常に重要であるように思います。

機械やAIと違って、
人に与えられた時間は有限です。

現在のあなたの立場において、
あなたにしかできない仕事やあなたの強み、あなたの好きな仕事に
フォーカスすることが大切ではないでしょうか。

なので自分一人で全ての事や苦手なことをやろうとするのではなく、

「自分がいなくても回る仕組みやシステム」の構築を考えたり、

「経営判断をスピーディーに行うための情報を集約し、見える化するシステム」

などの導入を考えていく必要があるのではないでしょうか。
みなさんも今の仕事や業務に対して、

「これは人間にしかできないものか?」
「自分にしかできない創造的でユニークなものか?」
「もしAIや機械にとって替わられたら安心/嬉しいか?」

と、時には考えてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに今後のためのスキルとして、

・クリエイティブスキル
・リーダーシップスキル
・起業スキル
・コンサルティング/カウンセリングスキル

などの「人間」を意識したスキルを身に着けるか

逆に、コンピュータや機械をコントロールするための技術、つまり

・プログラミング
・STEM:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)

に関する技術を習得したり、ブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。

https://www.syscr.co.jp/news/p2009/

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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