「2025年の崖」とは何か?2025年までに解決しなければならない課題
最近、WEBサイトからのお問合せで多いと感じているのが「既存システムのリプレイス」に関するご相談です。
その理由を伺ってみると
・既存システムの限界(複雑化、老朽化、ブラックボックス化)
・既存システムが分かるIT人材の退職(社内/ITベンダー内)
・新技術の取り込みや連携がしづらい(新技術をうまく利活用できない)
等のお困りごとがあります。
「2025年の崖」とは
以前、以下ブログ記事「2025年の崖!?「デジタルトランスフォーメーション」って何?」でも紹介しました。
2025年頃までに以下のような問題が噴出すると予想されています。
・増加するデータを活用できず、デジタル競争で敗者となる
・技術的な負債を抱え、業務インフラの維持や継承が困難になる
・事故・災害・サイバーセキュリティによるシステムトラブルやデータの損失・流出等のリスクが高まる
また、我々ベンダーもユーザ様に上記の課題や問題をお伝えし、解決の提案をしないでいると、
・技術的負債の保守や運用にリソースを割かれ、最先端のデジタル技術を担う人材を確保できない
・レガシーシステムのサポートに伴う人月商売の受託型業務から脱却できない
・クラウドベースのサービスの開発、提供という世界の主戦場に参入できない
など、ユーザ様もベンダーも今後のビジネスにおいて非常に厳しい状態に追いやられることが予想されます。
2020年からすでにスタートしている企業様
弊社のお客様の中にも、IT投資に積極的な企業様で既に2025年以降を見据え、基幹システムのリプレイスに着手されている意識の高いお客様もいらっしゃいます。
コロナ禍の中でも積極的に動かれ、手探りではありますが、先ずは「マイグレーション」からはじめ、今後は中長期的な計画と予算を立て、弊社と協業・協創しながら次期基幹システムを構築したいと仰っていらっしゃいます。
いかがだったでしょうか。
今回は「DXレポート」の「2025年の崖」について簡単にまとめてみました。
もう少し詳く知りたい場合は、以下の経産省のWEBサイトをご覧ください。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html
弊社はビジネスシステムに特化し、創業から40年以上、システムの受託開発をしています。
もし、「既存のシステムのリプレイス」や「新規でビジネス(基幹)システムの構築」を考えていらっしゃるのであれば、どうぞ気軽にご相談ください。
有益な情報をご提供させて頂きます。
【関連ブログ記事】
2025年に向けて!「マイグレーション」から始めてみませんか?
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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