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Windows11 24H2へのアップデートとExcelの不具合への対処法

Windows11 24H2へのアップデートとExcelの不具合への対処法 | ソフトウェア

Excel操作時のエラー

先日、弊社が開発したシステムでExcelの操作ができなくなったというご連絡をお客様よりいただきました。

 

調査の結果、考えられる原因として以下二点があります。

複数のExcelのバージョンの共存
Excelのオブジェクトライブラリが取得できない

 

今回のケースでは②に該当するようでしたので、対処としてOfficeの修復を行いました。

 

Officeの修復方法

実際に対応した修復方法を、順を追ってご説明します。

 

「設定」→「アプリ」→「インストールしているアプリ」からOffice関連のアプリを選択します。

Office365を使用している場、「Office」で検索しても結果が表示されないことがあるため、365で検索します。

 

②該当アプリの右端「…」をクリックし、「変更」を選択します。  

 

以下のような画面が表示されるので、「クイック修復」を選択します。

※「オンライン修復」の場合、修復後のアプリ初回起動時にライセンス認証を求められる場合があります。
まずは「クイック修復」を試してみることをお勧めします。

 

修復後、ExcelなどOffice関連のアプリが正常に起動するか確認します。

 

今回は以上の方法で解決できました。

 

なぜエラーが発生したのか?

なぜこの現象が起きたのか調査したところ、該当のパソコンは最近Windows11のバージョン24H2アップデートがインストールされていたことが分かりました。

これまではバージョン24H2へのアップデートは任意でしたが、2025年1月16日から自動インストールが段階的に開始されています。

 

今後のWindows Updateで修正ファイルが配布されることも考えられますが、しばらくは注意が必要です。

アップデートで各種アプリに不具合が発生した場合など、お困りの際はお気軽にお問合せください。

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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