今のシステムで社員が本当にラクできていますか? | プログラム言語

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今のシステムで社員が本当にラクできていますか?

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注文データのリアルタイム受付

導入背景と提案

弊社のお客様でECサイトを運営されているお客様がおられます。

当時、こちらのお客様は
ECサイトからの注文データを基幹システムに投入するのに、
商品在庫の引当処理や顧客情報の更新作業を手作業で行っており、
基幹システムに注文データを更新する作業に大変時間がかかっていました。

特に繁忙期や連休明けは
溜まった注文データを基幹システムに投入するのに
1時間近くかかることもありました。

そこで当社は、
人が手作業で行っているECサイトからの注文データの更新処理を
プログラムがリアルタイムで処理できる”ようにシステムの提案をしました。

まず、ECサイトからの注文データを中間データにセットします。
その中間データをプログラムが常に監視し、
注文データが中間データにセットされたら、
基幹システムに取り込むというシステムを開発しました。

このシステムを導入して頂く事により
ECサイトからの注文データの更新処理が
プログラムで自動的に行うようになり、
注文された時間に関係なく
プログラムが自動的にデータを取り込みますので、
ECサイトからの注文データを
リアルタイムに基幹システムに更新する事ができるようになりました。

 

導入効果とまとめ

ECサイトからの注文データを
基幹システムに手作業で更新する事がなくなり、
特に繁忙期や連休明けの業務がとてもスムーズになりました。

その結果、管理者が連休明けに人を増員する必要がなくなり
人件費のコストダウンが実現しました。

 
企業としては、基幹システムは既に入ってはいるものの
現場やオペレーターレベルの業務や、
システム間のデータ連携に関しては、
まだまだ改善できる部分が多く残されています。

 

企業レベルでの効率化だけではなく、
社員や個人レベルでの業務の効率化も
今後、”企業として”取り組んで行く必要がありそうですね。

 
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 
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