システムクリエート株式会社

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ActiveReportsのCanGrowに注意しよう

ActiveReportsのCanGrowに注意しよう

 
当社では、帳票作成ツールでGrapeCityのActiveReportsを使用しています。
過去にストックフォームの罫線入り用紙に印字したときに、
用紙の下の方にいくにつれて徐々に文字の位置がずれることがありました。
 
調査したところ、セクションのCanGrowプロパティがTrueだったため、
セクションの高さが自動調整されていたことが分かりました。
(※CanGrowプロパティは、TextBoxコントロールやセクションで設定できます。)
 

セクションのCanGrowは、初期値がTrueですので、
CanGrow = Trueのままになっていることがままありますが、
罫線入りの帳票を作成するときには、扱いが難しい設定です。
 
罫線を引く帳票は殆どの場合均等に線を引きますが、
CanGrowがTrueだと、セクションの高さが自動調整により微妙に高くなるときがあります。
 
例えば、セクションのCanGrowがTrue、
かつ、セクション内にセクションの高さと同じ高さのTextBoxを配置したとき、
TextBoxのCanGrow設定に関わらず、
セクションのCanGrowの自動調整によってセクションの高さが変わります。
 
DetailのCanGrowプロパティをTrue・Falseで帳票を比較してみます。
(※Detailに配置するTextBoxは、セクションと同じ高さで、CanGrow = Falseとします。)
 

 

 
画像のように、セクションの高さが積み重なった帳票下部では、
印字位置のずれが著しいです。

実際に印刷をして比べてみましたが、
明細全体の高さを比べると3mm程の違いがありました。…

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工事現場での「作業報告書タブレットシステム」をMicroSoft Accessで実現!?

工事現場での「作業報告書タブレットシステム」をMicroSoft Accessで実現!?

 
名古屋にある設備工事の企業様より、
基幹システムの再構築のご依頼を頂いたなかに
工事の現場の働き方改革、ペーパーレス化ということで
タブレットを利活用した提案をしてほしいというご依頼を頂きました。
 
 
現状と具体的な解決策
現状の業務の流れはというと、
 
・事務所で当日の作業報告書を印刷し、
 その紙を持って現場に行き、工事をします。
・工事が終わると、作業報告書のチェック項目に従って
 報告内容を記載していきます。
・最後に作業報告書にお客様からサイン(印)をもらい、
 控えをお客様に渡し、事務所へ戻ります。
・事務所で報告書の内容をシステムに手入力する。
 
この現状を改善したいということで
お客様との会話の中から出てきた解決策が、
 

・基幹システムからタブレットにデータを取り込み、
 タブレットを現場に持っていく。
・工事後は、タブレットに直接データを入力し
 お客様にその内容をご確認頂き、手書きのサインを頂く。
・その後、タブレット内の報告書をPDFファイルにし
 タブレットシステムのメール送信機能を使って
 PDFファイルをお客様と事務所に送付する。
 
・作業員の方々は事務所に戻らず、直帰する。
 

という内容をシステムで実現してほしいということでした。
 
 
Accessによる「作業報告書タブレットシステム」
上記を受けて、私たちが提案したのが
Accessで作業報告書タブレットシステムを
スクラッチで開発することでした。
今回のお客様に対してのメリットとして、
 

・スクラッチ開発なので、お客様のご要望に細やかに対応できる。
・Accessなので、クラウ…

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「2025年の崖」とは何か?2025年までに解決しなければならない課題

「2025年の崖」とは何か?2025年までに解決しなければならない課題

 
最近、WEBサイトからのお問合せで多いと感じているのが
「既存システムのリプレイス」に関するご相談です。
その理由を伺ってみると
・既存システムの限界(複雑化、老朽化、ブラックボックス化)
・既存システムが分かるIT人材の退職(社内/ITベンダー内)
・新技術の取り込みや連携がしづらい(新技術をうまく利活用できない)
等のお困りごとがあります。
 
 
「2025年の崖」とは
以前、以下ブログ記事
「2025年の崖!?「デジタルトランスフォーメーション」って何?」
でも紹介しましたが、2025年頃までに
以下のような問題が噴出すると予想されています。
 
・増加するデータを活用できず、デジタル競争で敗者となる
・技術的な負債を抱え、業務インフラの維持や継承が困難になる
・事故・災害・サイバーセキュリティによる
 システムトラブルやデータの損失・流出等のリスクが高まる
 
また、我々ベンダーも
ユーザ様に上記の課題や問題をお伝えし
解決の提案をしないでいると、
 
・技術的負債の保守や運用にリソースを割かれ、
 最先端のデジタル技術を担う人材を確保できない
・レガシーシステムのサポートに伴う
 人月商売の受託型業務から脱却できない
・クラウドベースのサービスの開発、提供という
 世界の主戦場に参入できない
 

等、ユーザ様もベンダーも
今後のビジネスにおいて非常に厳しい状態に
追いやられることが予想されます。
 
 
2020年からすでにスタートしている企業様
弊社のお客様の中にも、IT投資に積極的な企業様で
既に2025年以降を見据え、基幹システムのリプレイスに
着手されている意識の高いお客様もいら…

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With/AfterコロナのICT戦略

 
昨今のコロナの影響で、
私たちのお客様にも2通りの動きが出てきていると感じています。
一つは
「コロナがどうなるか分からないから動かず現状維持」
を決め込むお客様、そして、もう一つが
「コロナだからこそWithコロナ、Afterコロナを見据えて今から動き出そう」
という2種類のお客様がいらっしゃいます。
 

直近の例で言いますと
 
・「10年前に構築した基幹システム(VB.NET)を刷新し、2023年10月からのインボイス制度に対応した次世代基幹システムにリプレイスしたい。」(食品卸関連企業様)
・「Accessで構築した業務システムが古くなり、サーバ機導入と共にマイグレーションから始め、将来は機能の統廃合と拡張、タブレット等のマルチデバイスでの業務システムと現場(工場/営業)との連携を実現したい」(陶器・セラミック製造販売企業様)
・「現在、業務システム(Access)で運用しているが、インターネットやSNS、WEBサイトと連携できる次世代に対応できる業務システムを構築したい」(不動産関連企業様)
 
などのご要望をお受けしています。
上記のお客様は、コロナ禍で様々なネガティブな影響を受けながらも
過去と現状を冷静に捉え、将来に向けての決断をされた企業様だと思います。
 
 

コロナはよいきっかけ!?

数年前から、新たな技術の存在や有用性ついて
また、今後の社会や経済状況がどうなっていくか
何となく理解はしていて、何か手打ちをしなくては
と思ってはいたものの
いざ、動くとなると「もう少し先でいいか・・」と
経営層も管理層も現場も考えていたのではないでしょうか。
人は、基本的に変化を嫌うものなので
しかたがないとは思いますが、
現在のコロナ…

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