「作業報告書タブレットシステム」をMicrosoft Accessで実現!② | プログラム言語

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「作業報告書タブレットシステム」をMicrosoft Accessで実現!②

「作業報告書タブレットシステム」をMicrosoft Accessで実現!② | プログラム言語

名古屋にある設備工事の企業様より、基幹システムの再構築のご依頼を頂いたなかに「工事現場の働き方改革」、「ペーパーレス化」ということでタブレットを利活用したシステムの構築のご依頼を頂きました。

今回のシステム開発では「Microsoft Access」で実装しました。

 

 

Microsoft Accessを選択した理由

  1. スクラッチ開発なので、お客様のご要望に細やかに対応できる。
  2. Accessなので、クラウドのようなランニングコストがかからない
  3. Accessも、FileMakerや4Dのように「データベースとレイアウトが一体型」なので、開発効率が比較的よく、工数低減がねらえる。
  4. お客様先の情報システム室(MicroSoft技術者)と協業が可能
  5. 現状、既に現場ではWindowsのノートPCが支給されていたり、基幹システム(VB.Net、SQL-Server)とのデータ連携も同じテクノロジー(MicroSoft)どうしなので親和性が高い

等の理由で、Accessを採択しました。

 

実際の開発手法は、「アジャイル型」を採用したので、工数が低減でき、想定よりも早くリリースすることができました。

また、実装機能や品質、使いやすさの点においても、プロトタイプ版を作成し、それをたたき台ソフトとして、評価、フィードバックを頂き、ブラッシュアップしていきましたので、要望や仕様の齟齬が殆どなく、「イメージ通り以上のもので、とても使いやすい!」と評価を頂けました。

 

 

実装した便利機能

今回の「作業報告書システム」はモバイルデバイスとして「Microsft Surface」での運用を前提として開発されています。

  1. 基幹システムのマスタや受付データと通信し、同期をとってタブレット上に一覧表示する。
  2. 「受付情報一覧」上で、様々な条件による検索データの参照作成等が可能。
  3. 作業内容の情報入力の際、入力の手間を減らす機能や工夫が施されている。
  4. 手書きサイン」の入力が可能。
  5. 作業報告書等の添付書類をPDFファイルにし、ボタン一つでお客様や事務所にメールで送付可能。
  6. 現場のデバイスと基幹システムは定期的な通信同期され、データの連携がなされる。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

昨今、便利なクラウド型のシステムやサービスが多い中、昔から利用されているAccessで、ここまで利便性の高いシステム短期間で、リーズナブルに構築できたことに驚いています。

 

言葉の説明だけでは、伝わりづらいと思いますのでAccessでのタブレットシステムに興味をもたれましたら、是非、お問合せ下さい。

デモをご用意してお待ちしています。

 

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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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