blog

FileMakerカンファレンス2017のプライベート・レビュー

FileMakerカンファレンス2017のプライベート・レビュー | ビジネス
ファイルメーカーの新しい可能性

 
先日、「FileMakerカンファレンス2017」@横浜に参加してきました。
私は2013年頃から毎年参加しているのですが、
年々、参加人数や参加企業様が増えてきている様に感じています。

とてもたくさんの人が全国から集まり、会場は結構な賑わいでした。
ブースにも立ち寄ったのですが、
年々ファイルメーカーをベースにした面白い商品や、
ファイルメーカーと絡めたサービスを
提供したいと考えている企業様の出店数が増えてきています。
(今年だと、SBクラウド様、DropBox様、Tableau(タブロー)様が
個人的には印象に残っています。)

私が毎回、楽しみにしているのが
ファイルメーカーの「事例紹介」です。
今回とても興味深かったのが、以下の4事例です。

福井県の某新車・中古車の販売・修理企業様の顧客管理、社内情報共有システム
長野県の某食肉加工品の製造・販売企業様の生産管理システム
長野県の某真空機器製造・販売企業様の工程管理システム
東京の某芸能プロダクション企業様の社内情報共有・報告書システム

4社に共通していたことは、
社内開発者(シチズンディベロッパー)と外注/コンサルタント(内製化支援)との
「協業」が上手くなされているところだと思います。
そうすることで、通常のシステム開発よりも
コスト削減納期短縮現場が使えるシステムの構築将来的な変更・改修・拡張
可能になるのではないでしょうか。

 

「パラダイムシフト」と「内製化支援」

 
今回も複数のセッションを選択し、拝見させていただきました。
その中のセッションを通して私の心に残ったキーワードは、
パラダイムシフト」と「内製化支援」です。

 
パラダイムシフト
そもそも「パラダイムシフト」の意味は、
その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、
社会全体の価値観などが、革命的にもしくは劇的に変化することをいう。
(「天動説から地動説」、「コロンブスの卵」、
「靴の営業マンの話」などは有名なパラダイムシフトの例ですね・・)

今まで、システムやソフトの開発というと、、

・外注での開発費用が非常に高価
・システムを内製しようとする場合、専門の知識やスキルを持った人材を確保する必要があり
また、その確保が難しい。
・一般的に開発が長期に渡る(ウォーターフォール型開発、大量の書類作成)
・現場が使えない/使いずらいシステム

等々の「固定概念」が、
お客様や私たちSIerの中にも存在します。

ファイルメーカーの開発で特徴的なのは、
他のプログラミング言語と比べ、複雑なコードを書かなくても実装できるので
高速開発(Rapid Application Development)」が可能ということです。

また、高速であるため短期間でシステムを開発できるので
コストが抑えられるというメリットも考えられます。
ファイルメーカーは「アジャイル開発」にも向いており、
お客様に実際に動く画面等を見せたり、
システムを実際に触ってもらいながら
都度、確認やフィードバックを頂き、開発を進めることもできます。

ファイルメーカーのプラットフォームをきちんと理解し、
システム開発に上手く利活用することで
今までとは違った角度からのアプローチや
新しいビジネスモデルを生み出すきっかけになるかもしれません。

既存のプロセスを改善することは当然ですが、
ファイルメーカーを使うことで
斬新な気づき”や”根本改善(解決)”に行き着くことがあります。
それが「パラダイムシフト」ではないでしょうか。

 
内製化支援
ファイルメーカーは他の言語と比べて、
学びやすく、運用しやすいというメリットがあります。
それ故「自分たちでファイルメーカーでシステム開発をしたい」という
お客様も少なくありませんし、またそのようなことができてしまうのが
ファイルメーカーの良いところでもあります。

ただ、注意しなければいけないのは
「テーブル設計」「リレーション」「スクリプト」の部分です。
この部分も、その気になれば何とか出来てしまうのも
ファイルメーカーの利点なのですが、
気を付けないと、後々「柔軟性」や「拡張性」という
ファイルメーカーの長所が発揮されにくくなることもあります。

またパフォーマンスが悪くなる原因も、
データベース設計部分に問題がある場合が多いのです。

お客様自身でシステムを内製する際、
ITベンダーやSIerから「内製化支援」を効果的に受けることにより
より良いシステムを、よりスムーズに開発できるという事例が
今回のFileMakerカンファレンスでは多く見受けられました。

 

まとめ

 
ファイルメーカーでのシステム開発は、
都合のいいことばかりではありません。

当然、ファイルメーカーの苦手な部分や弱い部分もあります。
ですが、ファイルメーカー・プラットフォームは
現状のシステム開発の課題を克服できる可能性を多く秘めていますし、
また、ファイルメーカーの弱い部分は、
別の技術で補完すればよいと考えています。

私たちはファイルメーカー単独のシステム開発はもちろん、
ファイルメーカーの長所や使いどころを見極め、
他システムや他ソフトとの連携なども可能です。

もし、「ファイルメーカーで内製化したい」と考えていたり、
「既存のシステムからの移行や、システム連携」をお考えでしたら
一度、私たちにご相談ください。

お問合わせは、以下のフォームかTELにてお願いします。
担当者が、お返事させて頂きます。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

ファイルメーカーによる内製化支援からの学び

「内製化支援」と「外注」のコラボレーション事例

 

関連記事

CONTACT

CONTACTお問い合わせ

メールフォームからもご相談を受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。