2016.12.06
タブレット営業発注システム/食品卸売
導入前
既存のハンディターミナルの代わりに、「iPad mini+FileMaker®」のタブレットシステムを検討されていました。
開発過程
最初に、提案資料のかわりにタブレット版のプロトタイプ(試作)を作成しました。それを実際に使っていただき、アンケート形式で反応や要望をお聞きします。受注後もヒアリング⇒要望対応⇒実装⇒テストを数回くりかえし、お客様のニーズに合わせた専用アプリを作成しました。
初めてのタブレット導入ということで、お客様のリスク、コストを軽減する開発手法をとりました。
これは、FileMaker®だからできる開発・導入の流れといえます。
導入後
タブレットとバーコードリーダーをBluetoothで接続することで、とてもスムーズに検品作業を進められるようになりました。
JANコードを手打ちしなくて済むので、とても助かっています。商品や取引先の検索も便利な機能で、ハンディターミナルにはなかった機能です。また、FileMaker®なら画面のレイアウト変更、表示項目や機能の追加も簡単にできますし、その他のアプリやデータも、全てiPadに入れることができます。
ハンディターミナルは重くて、単一機能しかなかったため、その他のアプリやデータを持ち運ぶことはできません。そういった利点から、今後はさらにタブレットを導入して、業務の効率化を図っていきたいと考えています。